
おうちでできる幼児教育として、0~2歳児に特に人気なのは「こどもちゃれんじ」と「ベビーくもん」ですよね。
「こどもちゃれんじは入会している人が多いけれど、ベビーくもんって周りではあまりやっていると聞かないし、どうなんだろう?」と悩まれている方もいらっしゃると思います。(私がしばらくそうでした。)
実際にベビーくもんを体験してみて、私は「想像していたより良かった!」と感じました。
くもん=お勉強というイメージが強かったのですが、「親子の関わりを大切にし、心の豊かな子に育てる」というお話を聞いて、自分のやりたい育児に近いと感じました。
1歳の娘を育児中の保健師ママが実際にベビーくもんの無料体験を受け、入会に至るまでのレビューと、現在入会しているこどもちゃれんじとの比較を記事にしてみました。
ベビーくもんについて検討されている方の参考になれば嬉しいです。
ベビーくもんの申し込みの流れ
公式HPへアクセスします。
そこから「無料お試しはこちら」というボタンを押し、近くの教室を検索します。

希望の教室をクリックし、「この教室の無料お試しキャンペーンを予約する」というボタンを押し、必要事項を入力すれば簡単に申し込むことができます。
当日すぐに先生から日程調整についてメールで連絡をいただきました。
子育て中なので、電話ではなくメールで連絡してくださる配慮が嬉しかったです。
そして「ちいさなお子さんを育てておられると、体調など予定通りにいかないことが多いと思います。当日、直前であっても、遠慮なさらずご連絡くださいね。」との優しい一文が!
その後、教材をわざわざ家まで届けてくださったのですが、寝ていたら悪いのでと、インターホンを押さずにポスト投函の上メールでお知らせしてくださいました。
(面談の前日のことだったので、もしかしたら特別な対応かもしれません。無料教材をどのように受け取るのかは担当の先生に直接問い合わせてみてくださいね。)
くもんは先生との相性が大事と言われますが、こういった細かい配慮をしていただける先生で、受講前から安心できました。
ベビーくもん無料体験セットの中身

先生からいただいた体験セットの中身全てです。
- 絵本(まだかなまだかな)
- うたぶっく(お試し用)
- やりとりぶっく(お試し用)
- Baby Kumonハンドブック
- 教材一覧
- おためしレシピ
- 入会申込書・会費袋
- 受付カード
お試し用の教材として「絵本」「うたぶっく」「やりとりぶっく」の3種類が入っていました。
こちらは本来返却しなければいけないものなのですが、コロナ禍であるため返却不要とのことでした。(嬉しい!)
絵本「まだかなまだかな」は貸出用と書かれてはいますが、実際の教材と中身は同じなので、これだけでもすごくお得ですよね。
うたぶっく(お試し版)は、「いぬのおまわりさん」「はと」「みずあそび」「The Alphabet Song」「てをたたきましょう」の5曲が掲載されていて、
・歌を聞けるQRコード
・イラストと歌詞
・歌の楽しみ方や指遊び等
が載っていて、お試し版ではありますが、かなり楽しめる1冊になっています。
やりとりぶっく(お試し版)は「ふれあいあそび」「まねっこ」「なぞってみよう」「おべんとうをつくろう」など、1ページでやりとりを楽しめるものになっています。
娘もかなり気に入った様子で、毎日「やって~」という感じで差し出してきます。
親子のコミュニケーションをたっぷりとれる、良い教材だなと思いました。
Baby Kumonハンドブックは、
・ベビーくもんとは?
・教材の内容
・ベビーくもんタイム(月1回の先生との面談について)
・よくある質問
・入会案内
等、ベビーくもんについての説明冊子になります。
ベビーくもんでどんなことができるのかがよく分かりました。
教材一覧は「baby kumon」「baby kumon advanced」のそれぞれ12回分の教材が一目で分かるリストになっています。
それぞれどんな中身になっているのか説明もしっかり書かれているので、とても親切なリストだなと思いました。
おためしレシピは
・無料体験の教材の使い方
・Baby Kumonの詳しい教材の内容についての説明
・提出用のれんらくシート見本(月1回見開き1ページ分記入して提出する)
などが載っている冊子でした。
受付カードはZOOM面談だったので、面談中に先生が聞き取りをし、代筆してくださいました。
ベビーくもん無料体験面談の内容
1回目面談(30分程度)
面談は教室で直接でもZOOMでも選択可能で、私はZOOM面談を選びました。
先生がメールでZOOMのURLを送ってくださったので、時間になったら入室するだけです。
1回目の面談は
- baby KUMONの内容・教材の説明
- 教室内をカメラで紹介
- 入会方法
- 質疑応答
- 2週間後の面談の日程調整
が主な内容でした。
まずは先生からベビーくもんについての概要や教材の説明等があり、実際の教室をカメラでぐるっと見せてくださいました。
教室は和室でおもちゃも置かれていました。
お昼寝やおむつ替えなどが自由にできるそうです。
入会方法は、セットに入っている入会申込書を記入して、これは直接持参が必要とのことでした。
入会を強く進めてこられる感じは一切なく、「ゆっくり考えてもらったらいいですよ~。」という感じで安心でした。
とりあえず2週間教材を使ってみて、その後再度2回目の体験面談をし、それから考えるので良いそうです。
質疑応答では娘がぐずってしまい、あまり十分にできなかったのですが、聞き漏らしたことはメールでも教えてくださったのでありがたかったです。
・月に1回の面談ってどんなことをするの?
→1か月の振り返りや、やりとりブックを見ながらのアドバイスがメイン。
・やりとりブックややりとりレシピなどの実際の教材の中身を見てみたい。
→次回の面談時に見てもOK。
・面談は先生と1対1か。
→基本は1対1。
コロナが落ち着けば、希望があれば合同ベビーくもんタイムとして何組かで一緒に面談を実施することもできる。近所にママ友ができるのでオススメ。
・教材の受け取り方法について。
→以下の「コロナ禍でのベビーくもんでの対応について」の中に詳細書きましたが、郵送(送料負担あり)もしくは教室にて(2か月分まとめてでもOK)とのことでした。
2回目面談(60分程度)
2回目の面談は、メールで「実際の教材を見たい」とリクエストしていたので、実際のやりとりブックややりとりレシピなどの教材を見せてもらいました。
そして教材を使ってみてどうだったかの振り返りを行い、質問があれば答えていただくという感じでした。
雑談なども含め、和気あいあいとお話をし、1時間ほどで面談終了となりました。
コロナ禍で大人とお話をすること、特に娘について色々とお話しできる機会が減っているので、とても息抜きになりました。
私は入会するつもりでいたため、入会までの流れについても説明を受けました。
入会申込書は必ず教室に出向いて渡さなければいけないそうです。
コロナ禍のため悩みましたが、他の生徒がいない時間に対応していただけるということ、また、1年分の教材を全て見せていただけるということで、初回のベビーくもんタイムを兼ねて教室に行きました。
感染予防の対応については以下に書きますが、教室でもとても安心して過ごすことができ、行って良かったと思いました。
コロナ禍でのベビーくもんの対応について
コロナ禍で、ベビーくもんの「月に1回教室に行かなければならない」ということがネックになっている方も多いのではないでしょうか。
私が体験を受けた教室では
体験の2回の面談はZOOMで可能、体験教材の受け取りもポスト投函にて非対面で対応していただきました。
もし入会するとなると、入会の申込書は教室へ直接持参する必要があるそうです。(法律で決まっているそうです。)
その後の教材の受け取りや、月1回の面談については
・教材は郵送可能(送料負担あり)で面談はZOOM
・教材は教室に取りに行くが、面談はZOOM
・教材を2か月分まとめて取りに行き、教室での面談とZOOM面談をひと月ごとに交互で行う
等、全く非接触の対応からリスクを減らした対応まで、色々対応はしていただけるそうです。
ベビーくもんは体験時に使用する本来貸出用の教材を返却不要としてくれたりと、コロナに関して全て安心できる対応でした。
実際の教室では、建物内に他の生徒さんがいない時間に実施してくださり、机など触れる部分は事前に消毒してくださっているそうです。
私の通っている教室は玩具などもそのまま使いまわしがないように、その生徒専用にしたり、その都度消毒を徹底されているそうです。
今も継続して教室に通っていますが、毎回とても安心して過ごすことができています。
ベビーくもん無料お試しをやってみて
実は私自身、くもんをやっていたことはなく、くもん=計算ができる、ということくらいのイメージしか持っていませんでした。
その後色々と情報収集する中で、くもんは「絵本の読み聞かせ」「歌いかけ」をすすめていると聞き、ちょうど自分が今一生懸命取り組んでいることだったので、これは我が家に合うのでは?と興味を持つようになりました。
でも正直初めは「なんとなく興味あるけど、ちゃれんじやってるし、くもんまではいらないかな~。でもせっかくだから話だけ聞いておこうかな~。」という気持ちでとりあえずお試しを申し込んだ感じでした。
実際体験を受けてみて、先生がとても優しく安心できる方だったのと、ベビーくもんの考え方がやはり自分にはしっくりくるなと感じ、入会することを決めました。
くもん=お勉強のイメージが強いですが、baby KUMONは非認知能力を高めることを目的にされているそうです。
好奇心、自尊心、集中力などを高め、人間性が豊かな子を育てることを目指しているとのことでした。
くもんの教材はDVDなどの映像の教材は一切なく、絵本やうた、やりとりをするなかで、親子がふれあう時間をたくさん持てるようにできています。
私自身、育児をする中で何よりも娘とたくさんコミュニケーションを取り、絆を深めていくことを大切にしたいと思っていたところだったので、ベビーくもんの目指すところがとてもしっくりきました。
何となく気になっているままずっと行動できていなかったのですが、こうして体験を受けることができて本当に良かったです。
ベビーくもんとこどもちゃれんじの比較
ベビーくもんとこどもちゃれんじが0~2歳の教材として選ばれる方が多いものだと思います。
実際自分が比較してみて思ったのは「どちらも違ってどちらも良い!」ということです。
もし余裕があれば両方全く違うものなので、両方受講するのが一番おススメです。
どちらかにしたい方は、それぞれの特徴を考えた上で自分に合ったものを選ぶというのが正解です。
こどもちゃれんじ | ベビーくもん | |
対象年齢 | 0~6歳 | 0~2歳 |
受講費(税込み) | baby:2,074円/月 ぷち~:2,379円/月 | 2,200円/月 |
教材内容 | 玩具・絵本・保護者向け冊子 | 絵本・やりとりの教材・保護者向け冊子 3か月に1回うたぶっく |
面談 | なし | 月1回あり 教室で対面orZOOM |
英語 | あり | なし |
特徴 | 楽しく遊びながら生活習慣やマナーを身に着ける | 親子のコミュニケーションを大切にし、語彙力を高めたり、学習の土台を身に着ける |
メリット | ・子どもが一人でも取り組みやすく、忙しいママの負担軽減になる。 ・毎月玩具が届くので子ども自身も楽しみが増える。 ・一人遊びや生活習慣が身につくため、育児が楽になる。 | ・親子のコミュニケーションをしっかりとれる。 ・月に1回の面談が息抜きになったり、それぞれの子どもに合ったアドバイスを受けることができる。 ・先生が良かった場合、子どものことで長く相談していける人ができる。 |
デメリット | ・玩具の収納に困るという声もある。 ・良くも悪くもしまじろう次第。 | ・親が一緒に取り組む必要があり、忙しい親には負担になる。 ・DVD教材や英語の教材はなく、物足りなく感じる人もいる。 ・先生との相性が合わない場合がある。 |
比較してみると、こどもちゃれんじとベビーくもんは全くの別物でした。
こどもちゃれんじは通信教育、ベビーくもんは幼児教室に近いものです。
こどもちゃれんじは子どもが楽しみながら「生活習慣やマナー」を身に着けることを目的とし、その中で知育ができたり、英語の学習も取り入れたりできるようになっています。
ベビーくもんは親子のコミュニケーションの中で、「語彙力を高めたり、学習の土台を身に着ける」ことが目的になっています。
私自身、子どもが楽しく親も楽に生活習慣を身に着けていけたら嬉しいですし、親子の時間をたっぷりとれる育休中の今は、やりとりできる教材や月1回の面談が嬉しいので、両方取り入れることにしました。
職場復帰してベビーくもんの教材を使いこなす時間がなくなればちゃれんじ1本にするかもしれません。
こどもちゃれんじもベビーくもんも無料でお試しできるので、気になった方はお試しだけでも色々もらえるのでオススメですよ。
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こどもちゃれんじのお得な申し込み方や、こどもちゃれんじbabyのレビュー、こどもちゃれんじぷちの先行申込などについては別の記事にまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。
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